音声動画の公開前に「平本は限りなく黒」だと語っていたステロイド専門家

元総合格闘家、第4代DEEPフェザー級王者「松本晃市郎 (活動名：ジョビン)」選手が自身のYouTubeチャンネルにて、アナボリックステロイドに関して正しい知識を発信している「アナボリック総合研究所」チャンネルの「プロフェッサーT」氏とコラボしました。

「プロフェッサーT」氏は、世間で「ドーピング疑惑」が騒がれる前から
「平本蓮」選手のドーピングを「平本は限りなく黒」だと語ったステロイド専門家です。


動画内では、ドーピングに関してかなり細かく説明。
話題は「平本蓮」選手の「ドーピング疑惑」にも深い所まで触れていました。

「プロフェッサーT」氏は、業界の死活問題となりそうな際どい話まで語っています。
プロ野球・オリンピック等、すべての競技にまで影響が出そうですので、かなり危ない話です。

かと言って、この動画から「平本蓮」選手が「ドーピング」をしたのか？の真実は解りません。


しかし、私たちが普段あまり接する機会が少ない「ステロイド」への知識が増えますので、一見する価値は高い動画だと思います。
最新のステロイドから、最後は「遺伝子操作」によって類似の効果が出せる最新技術まで教えてくれました。


アメリカでは1990年以降、処方箋のない「ステロイド」の購入は違法となっています。
日本も、時代に合わせた法改正を願います。


特に格闘技は、相手を肉体的に傷つけるスポーツなので
場合によっては、相手の命を奪ってしまう事にもなりかねません。

興行の維持も大切だとは思いますが、どうか選手の生命を守れる公平な業界へとなる事を願います。


「朝倉未来」ファンへの朗報としては

「プロフェッサーT」氏の元には、「ドーピング」に関して格闘技選手の様々な「悪い噂」や「疑惑」が多々入って来るそうです。

しかし、過去「朝倉未来」選手に対しては「悪い噂」や「疑惑」は一度も耳にした事がない。

と、語ってくれました。
「朝倉未来」ファンにとっては、誇らしくも嬉しい話ですね。

ステロイド専門家が「平本蓮」を語る
【アナボリック総合研究所】

過去に「平本は限りなく黒」だと語ったステロイド専門家

アナボリックステロイドに関して正しい知識を発信している「アナボリック総合研究所」
ドーピング・ステロイドに特化したYouTubeチャンネルです。

■YouTube「アナボリック総合研究所」チャンネル
@anabolicresearchcenter

「アナボリック総合研究所」の「プロフェッサーT」氏は、
「平本」選手の「ドーピング疑惑」が浮上する前から「平本は限りなく黒」
だと、過去に動画内で考察していました。

「赤沢幸典」選手が「音声動画」を公開する前の話です。

しかも、その動画内で使用を指摘した薬物は「SARMs」。

我々、一般人は「赤沢」選手の告発で知る事となったあの「SARMs」です。


しかし、「平本」選手の「ドーピング疑惑」の話題が大きくなった事で、「プロフェッサーT」氏はその動画を「非公開」としました。

動画を「非公開」にした理由とは、
・当時「平本」選手の「ドーピング疑惑」の後押しとなったこと。
・色々と圧力が掛かったこと。

ただし「プロフェッサーT」氏は「RIZIN」からの圧力は否定しています。

「ステロイド」は、格闘技業界だけの問題ではなく、プロ野球業界、ボディビル業界、オリンピック業界等、様々な競技業界が持つ問題ですので、格闘技業界ではない「他方面」からの圧力だと語りました。

この話題は、他の競技業界からも「触れてはいけないブラックボックス」だった様です。

最近では、ゲームで競うeスポーツの競技関係者からも話が来るそうで「集中力」「動体視力」を向上させる効果を持つドーピングが存在する事も明らかにしています。
プログラム的な意味ではない肉体的なチートですね。

「赤沢」選手の告発文に記載された「SARMs」とは？

「ステロイド」自体は、医療でも使用されている薬物です。
「問題の核」となるのは、現在「日本では合法」となっており、日本で入手するには比較的な簡単な事です。

アメリカでは1990年以降、処方箋のない「ステロイド」の購入は違法となりました。
メジャーリーガー「バリー・ボンズ」選手や「マーク・マグワイア」選手が使用し大問題となった事が記憶に新しいですね。アメリカでは、入手困難な薬物なのです。

更に、厄介なのは「尿検査」では検出されにくい「ステロイド」サイクルを作れること。


今回の「平本」選手「ドーピング疑惑」の件で出てきた「SARMs」は
使用してから２週間～４週間で体内から抜ける薬物。

「赤沢」選手の告発にでも出てきた「ノルバデックス」は、４週間～６週間で体内から抜ける薬物。
「ノルバデックス」とは、ホルモンバランスを整えるケア剤です。
「ステロイド」を使用した場合、「ノルバデックス」でホルモンをコントロールします。

常時使用するのではなく、上手くサイクルを計算すれば
「尿検査」では検出されない様にする事は可能だと「プロフェッサーT」氏は語ります。


「SARMs」よりも「ノルバデックス」の方が、体内に残る期間が長い為
「赤沢」選手の告発文に記載されていた「少なくともノルバデックスの代謝物質タモキシフェンが検出できるでしょう」の意味が理解できました。


更に、格闘技業界で「SARMs」が流行っていると「プロフェッサーT」氏は語ります。

「SARMs」は比較的に新しい薬物であり
「特定の部位(筋肉)」だけにステロイド効果を発揮させる事が可能な薬物です。

他のステロイドは「腎臓」「肝臓」に副作用が出る可能性があるのに対して、「SARMs」はその副作用が無いのも特徴です。

しかし「SARMs」は正式に認可された薬物ではない為、「アンダーラボ」が製造している事も多く、効果が無い偽物も出回っているのも特徴だそうです。


もちろん「尿検査」ではなく「血液検査」をした方が、より正確に「詳細結果」を得る事が可能です。

しかし、時間が経てば経つほど、薬物は体外へ排出しますので

もし「平本」選手が「血液検査」に応じた場合でも
「朝倉戦」からは時間が経ってしまっているので、仮に使用していたとしても、何も出てこない可能性の方が高いとの事でした。

「ステロイド」＝「悪」ではない！ステロイドは治療薬

「ステロイド」自体は、スポーツ選手だけが使うものではなく
より良い生活を望む一般人にも使用されており、正常に使えば安心な薬物です。

要は「ステロイド」は「男性ホルモン」であり、「身体的疾患」等の病を持つ患者さんの医療にも使われています。
ホルモン治療ですので、男性機能（性欲）を高める治療にも使われますね。

公平性を保つ競技が使用する事と、一般人が使用する事は用途が違います。

「ステロイド」＝「悪」
ではなく、今後より一般人が使用する機会も増えて来る薬物ですので、正しい知識を身に付けたいものですね。

【YouTube「ジョビン」チャンネル】
ステロイドの専門家に全てを聴いた（前編）

■【アナボリック総合研究所】ステロイドの専門家に全てを聴いた！前編！
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■【アナボリック総合研究所】ステロイド使用者の特徴とは？体内に何年残る？なぜ平本蓮は会見で注射を打ったと言ったのか？ドーピング抑制案。ヒョードルと朝倉未来。他後編
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■ユーザーを嫌うジョビンさんに本物のステロイドを渡して語りました
YouTube「アナボリック総合研究所」チャンネル